Message ご挨拶

世界中のお客様とその先の景色を見るために

物流業界を取り巻く環境は大きな変化の時期を迎えています。
これまで業界が作り上げてきたルールでは物流を担うことが難しい環境となり労働時間、環境問題、人手不足など社会的責任をしっかり果たす為の課題を多く抱えています。
当社はこれらの課題にしっかり向き合い適応することで物流という重要な機能から島国日本に暮らす人々の命を守る役割を果たして参ります。

一方、国際的なサプライチェーンの拡大により物流の役割がますます重要になり世界経済の発展に欠かせない存在となってきておりますが、新型コロナウイルスによるパンデミックはサプライチェーンの脆弱性を浮き彫りにしました。
このようなリスクを軽減するために、より多様化されたサプライチェーンの構築が必要となり、当社は、グローバルネットワークの構築や技術の導入、サービスの改善などに注力しこれらの課題に対応いたします。

当社は、「港を起点に日本国内と海外をシームレスにつなぐ物流ビジネス」を事業領域と定めています。創業は1941年(昭和16年)。京浜港における輸出貨物の運送業務、通関業務が祖業です。その後、国内外の貿易と経済の発展にともない、海上コンテナ輸送や倉庫保管、フォワーディング、と事業を拡大してきました。そして、現在、「コンパクトで高収益なアセット型国際物流の会社になる」ことをビジョン(中長期構想)として掲げ、その実現に向け、各種の課題に取り組んでいます。
大きな会社より、良い会社、強い会社。すなわち、お客様のグローバルサプライチェーン、バリューチェーンの重要な機能を果たしている会社。性別・年齢に関係なく優秀な人材が生き生きと働いている会社、SDGs(持続可能な開発目標)に取組み、社会的に価値のある会社。それらの結果として、高収益で財務基盤が強固な会社。このような会社を目指しています。

主役は一人ひとりの社員。当社では、いかなる場面でも人に敬意を払い誠実に対応する、主体的に自ら考え、行動する、前例をよしとせず創意工夫に努める、他人のせいにせず自責を重んじる、本質を追求する、などの行動基準=価値観をとても大切にしています。それは、デジタル化やAI化がさらに進み、仕事のあり方が変容したとしても、お客様、社会に貢献する価値の創出は、人が担う、ということに変わりはないからです。
将来にわたり、すべてのステークホルダーにベネフィットを提供し続けられる会社になるため、今後も、人的資本経営をベースに、ビジネスモデルを磨き続けます。私たちの挑戦は続きます。

株式会社ダイドウトランスプラネット
 代表取締役社長 池田 衛

Useful informationお役立ち情報

国際物流についてお役立ち情報をまとめましたので、是非、ご活用ください。

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